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08:30出社メールチェックの後、運転チームの引継ぎ日誌を読み、設備に障害などの兆候がないか確認する。10:00設備メンテナンス計画担当設備であるモーターの部品交換時期を前に、メンテナンス計画を取りまとめる。12:00昼食社食のランチ定食を楽しむ その後少し休憩。13:00メンテナンス手配交換部品に関する工事の仕様書を作成し、協力会社へ工事依頼のオーダーをかける。16:00チームミーティング工事日に関する情報の再確認と当日の段取りを決める。17:00帰宅
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当発電所は、東京電力からの「受電」、自社での「発電」、受電・発電した電力を規定の電圧に調整して分配する「配電」そして電力供給先企業への「送電」などのために、様々な電気設備が稼働しています。私たちの電計チームは、安定した電力供給に向けて、これらすべての設備を予防保全の観点から日常的に点検し、障害の起こらないようにメンテナンスを行っています。
もう一つ大切な業務が、現状を保つだけではなく、より良い発電設備を実現していくための改造設計です。私も入社2年目で当発電所の電力経路で最も容量が大きい2つの電線路を、柔軟に運用するための設備増強を任されました。これまでは、それぞれ受電用電路・配電用電路と用途が決まっており、定期修理を行う際の制約が大きく、また急なトラブル発生時に取れる対応が限られている状態でした。これら運用上の制約を極力排除し、いかなる場合でも柔軟な運用が可能な設備へと改造を行いました。
知識と技術がメーカーに追いつき、
最終的に計画を主導することができた。
設備の改造工事は、失敗が許されません。今回は設計や工事にミスがあれば、南共発の設備全体に影響を与えかねないという、極めて大きな責任を伴うプロジェクトでした。改造の大部分を占める最重要工事は、電気事故が発生した際に最短で事故点を切り離し、正常な回路には給電を継続させる「保護協調設備」の増強です。この設備の設計にメーカーと取り組んだのですが、最初の数ヶ月は私の図面を読み込むスキルが未熟で、メーカー側の提案が理解できない状況に陥りました。
それでも200枚以上というまさに大量の図面を読み重ねるうちに、徐々に全体を把握。こちらからも提案するくらいになっていったのです。そうして設計と工事が進み、単体試験を一通り終えて良好な結果が揃った時は、まさに肩にのしかかっていた重荷を降ろした気分でした。同時に、自分が貴重な体験を乗り切り、技術力が格段に上がったことも感じました。
学び続けることで技術を磨き、
後輩たちに恥じない仕事をしたい。
現在は、タービンの電気設備の老朽化に伴う更新工事の準備中です。任されたのは、60MW級タービン発電機とその補機を動かすための電源設備の一式更新。こちらも、工事が遅れるとタービンが起動できません。必ず計画通りに進めなければならず、確実な工程管理を求められる工事です。
このように次々と重要案件を任されていることに、私が成長することへの会社からの期待を感じています。そんな私をサポートしてもらっている先輩たちを日頃から見ていて感心するのは、設備のエキスパートになっても自己研鑽を怠らず、勉強を続けている姿勢です。私もそんな先輩たちから学び続け、自らも貪欲に技術を高めようとしています。そうしなければ、先輩たちには一向に追いつけないでしょう。数年後には、今よりももっと技術に自信を持ち、後輩に恥じない仕事ができるようになっていたいですね。
昨シーズンに始めたスノーボード。
今は冬の到来を楽しみにしています。
もともと時間ができたら旅行をすることが多かったのですが、昨シーズンは福島のスキー場でスノボデビューを果たしました。まったくの初心者だったので最初は転んでばかり。でも、かなり上手い友人がていねいに教えてくれたので、最後にはゲレンデの上から下まで、少しは転びつつもなんとか滑り降りることができるようになりました。この他では味わえない爽快感はクセになりそうで、この冬のシーズン到来が楽しみです。
設備管理グループ/機械チーム
斉藤 隆志
設備管理グループ/電計チーム
内野 裕太
技術開発グループ
熊田 技太
お問い合わせ
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